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日 付
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2003/12/19 |
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ゴソゴソ・・・、ゴソゴソ・・・ Zuuu、Zuuu、・・・(ホームページ管理者) ゴソゴソ・・・、カギ、ドッカ・・・・、 Zuuu、・・・???(ホームページ管理者) ヤマ・さ・、モッテ・・・、アレ・・・、ゼッタイ・・・、モッテル・・・ ???(ホームページ管理者) ふと、時計を見ると朝の5時過ぎ・・・。普通なら爆睡中の時間だ。何か話し声が聞こえる・・・。 部屋を見渡すと、暗い中、何かが動いている。 エッ?何?・・・ ・・・?
小泉君?! 何と、薄暗い中、朝早くから小泉君が活動している。 『何してるんや?(小怒)』 と尋ねると、 『僕の鍵が無いんですけど、知らないですか?ここに置いておいたんですが・・・。』と応える。 『エッ?鍵?』 たしか・・・、そう、夜中の2時ごろ。 喉が渇いたので、ホテルのカフェテリアで水を飲みに行った際、寝ている小泉の鍵を借りたのだった。 半分寝ている私は、当然鍵を自分のポケットに。 『ゴメン・・・、服のポケットの中に入っているよ。さっき借りた』とこたえると、 『そうなんですか!吃驚しましたよ!無くしちゃったと思って・・・ 』と安心する小泉。 『朝、起きてから調べればいいんじゃない?』と尋ねると、 『心配ですもん。じゃ、今から朝食食べてきますね』と部屋を出て行った。
・・・ ・・・ ・・・ 寝てくれ・・・。 小泉君・・・。
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![]() 本日は快晴。昨日の大雪が嘘みたいだ。 今日の予定は前回の遠征でも行ったフランクリン小学校での日本語授業を行う日だ。前回も、小学生と相撲をしたり簡単な日本語を教えたりと、とても素晴らしい子供達との交流をしただけに、今回も期待が高まる。 出発1時間前、ホテルの廻りを少し散歩していると、熊谷がポ〜と窓から外を眺めていた。 そして村上、中川、熊谷の上級生トリオに散歩に行こうぜ、と誘うと渋々(?)付き合ってくた。 何を隠そう、この村上が着ている背広はホームページ管理者の所有物である。 ラゲージ紛失事件のため、背広まで紛失してしまった可哀想な村上。 『ほんま、たまらんな〜。背広まで入っとたんやろ。どや、その背広』と私が話すと、 『すいません。でもワイシャツが短いですよ。ズボンはガバガバだし』と直球の村上!
グサ!グサ!グサ! 確かに・・・、私しゃ、腹筋割れてませんからね・・・。 これからの浜大バスケットの将来なんて話しながら、なんや、かんやで30分ぐらいホテルの廻りを探索しロビーへ戻る。
出発時間の9時。部員達がロビーに集まる中、迎えの車が来た。 その車は!なんと! リ!ム!ジ!ン! 生まれて初めての体験!ビル・ミラー先生が洒落で用意してたようだ。 リムジン♪リムジン♪リッ♪ムッ♪ジン♪ 心の中で、勝手に音楽を作りながら早速乗り込む。 おっっ!テレビが2台も付いてる!電話もある!そして席が逆向きについている! そして何かよく映画とかで出てくる運転席と社長とを遮断する窓までついている! メチャクチャ高いだろう!きっと何千万円もして! 車に詳しい木宮監督と青木コーチが、運転手にその値段を尋ねると、 その答えは『$1,000!』 はは〜ん!1000万円か!やっぱりそれぐらいするだろう・・・。 ・・・! ん!計算がおかしい! ハッ?$1000?って、ドル相場が1ドル107円ぐらいだから・・・ えっ!約100万円! リムジンに乗っていた全員が仰天! そう、このリムジンの価格は何と100万ぐらいなのである! 青木コーチは『100万円だったら買うよ!買う、買う!』と吃驚した様子。 ワイワイ話しながら、リムジンの旅も30分、無事フランクリン小学校へ到着した私達。 するとバスで移動していた部員達が、 『リムジン、良いですね〜!先生だけ良いな〜』と詰め寄ってきた そして小学校に入る羊達。 今回は青木コーチ班と山田班に分かれて小学生に授業をすることになった。 青木コーチ班:小泉、村上、中川、熊谷、安藤、鈴木、高村、菅原、ジョッシュ そして各班に分かれ、教室に入り日本語授業が始まった。 最初、緊張していた部員達も、時間が経つにつれて子供達と仲良くなり、楽しく時間を過ごす。
山田班のキャプテンを担当した小林は、『メッチャ良い経験!最初はかなりパニクリましたけど。 素晴らしい時間というのは、あっという間に過ぎるものである。 そして給食の時間。 給食は、アメリカならではのデカハンバーガーである。 小学校の給食を小学生と一緒に食べ、試合を控えるランブラーズ。
第1試合は、昨日から合流した東京にある中学校とニューハンプシャー州の中学生と対戦。(日本チームの勝ち) そしてメイン試合でランブラーズ対地元クラブチームである。 日本国旗を振りかざし、ダンダンと床を蹴って応援する小学生! この試合は前後半制で行われた。 前半:いきなり熊谷が3ポイントを決めリズムに乗るランブラーズ。それに対し、オフェンスのリズムに上手く乗れない地元クラブチーム。ジョッシュ、高村がインサイドとリバウンドで一気に15点差まで引き離す。また村上が小林のエアーボールをキャッチし、ゴールを決める(⇒青木コーチが失笑する!そしてそのシーンを観る)。 後半:相手チームの15番のアウトサイドが決まりだし、点差を詰め寄られるが、ジョッシュのインサイド、川上の3ポイント、菅原のジャンプシュートで一気に引き離し、浜松大学の勝利となった。 試合終了後、サインを求めて詰め寄る小学生に羊達は囲まれた。
小学校をあとにし、夕食までに時間があったため、モールでショッピング。1時間ほど時間をつぶし、バスに乗り込む。
かなり疲れがたまっている様子で、お腹も減っていた羊達は、パン・ご飯・サラダ食べ放題、アイスクリーム食べ放題、スープ・ジュース飲み放題に喜びモリモリ食べる。 食べている最中、ビル・ミラー先生があるチケットを差し出した。 そのチケットにかかれた文字 FUN SPOT 楽しい場所。ファンスポット。 しかし、部員達は無反応。 遠征も中盤に入っているためか、部員達はあまり乗り気ではなかったらしい。 しかし、せっかく用意してくれたチケットである。無駄にしては失礼だ。
バスが到着・・・。 ・・・エッ?! ファンスポット? そこは一昔前のゲーム機器がならぶ場所だった。 最初は部員達もベンチに座り、寝ている部員さえいた。 たしかに、このファンスポットは日本で行こうとは思わないだろう。 しかし、この雰囲気を打破したのは! そう、我らが大将!木宮敬信監督である。 ここで、大学の後輩としての立場から、木宮先輩の魅力を紹介しよう!
しかも、このファンスポットにはもう一つ秘密があった。 そう・・・ クーポン券である。 なんと、勝つとクーポン券がもらえるのである。そして、そのクーポン券を後で賞品に交換する。 さぁ、もともと勝負好きな人間が集まっている浜松大学バスケットボール部である。 手に持ちきれないほどクーポン券をゲットし、何千点もためる部員。 しかも、その何千点もためたクーポン券でゲットした賞品は・・・。 一つ 玩具の鉄砲! まあ、まあ
二つ キーホルダー! はぁ〜?
三つ ゾウのミニチュア 何に使うのだろう?
本当に笑い転げ、出発時間ギリギリまで遊び続ける部員達。
ホテルに戻ったのは夜の10時。 ベットに入るや否や、そのまま・・・ Zuuu
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