試合終了後、悔し涙を流すプレーヤーがいた。この光景は去年までのチームでは考えられないことだった。今年、浜松大学は成長し、去年までのようなセルフィッシュなプレーは少なくなり、チームの為に個々のオフェンス・ディフェンスに徹することができた。チームメイトに対し練習中・試合中も気遣い、話し合い、我慢ができるようになった良いチームになったことを誇りに思う。だから、試合終了後に悔し涙を流すプレーヤーが多くいたのではないだろうか。
第42回東海学生バスケットボール大会決勝で14年連続優勝校・愛知学泉大学に対戦した浜松大学Aチームは67対99で負け、準優勝となった。
第1Q、奥田・小形の3ポイントで得点を重ねる。対する愛知学泉大学は浜松大学Bチームと対戦した時と同様、モーションオフェンスと速効で5番、6番アウトサイドが得点を重ね、22対28の6点ビハインド。第2Q、奥田が2本連続の3ポイントで4点差までつめるが、ジョッシュのゴール下ミスが2本続き、得点を離され、またファールトラブルからのフリースローで得点を決められ40対50の10点差で前半戦を終了。後半に入り、浜松大学のターンオーバーが目立つ。またインサイドに対するダブルチームからスティール、速い展開からのシュートで、一気に離され47対74で27点差をつけられる。第4Q早々、愛知学泉大学の4番が連続3ポイントを決め、試合を決定付ける。ルーキーの渡邊・岩井がインサイドで踏ん張るが単発に終わり、67対99で終了、準優勝となった。また、敢闘賞に高村成寿(2年)が選抜された。
最後に無事大会を終了できたことを、東海学連及び関係者の皆様に感謝するとともに、浜松大学Aチーム準優勝、浜松大学Bチームベスト8達成を祝福したい!本当におめでとう!
⇒Dean
Smith理論で愛知学泉大学を分析する!そして敗戦を活かす!
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●Photo(左):敢闘賞を受賞した高村成寿(2年生)。
●Photo(右):準決勝の戦績を残した羊達。これからのステップに期待する!
★得点ベスト10 男子
- 1位 高村 成寿 浜松大学A 86点
- 2位 平野 晃至 愛知大学A 64点
- 3位 桜井 良太 愛知学泉大学 59点
- 4位 山路 高久 中京大学B 54点
- 5位 矢倉 亮 中京大学B 52点
- 6位 小形 俊介 浜松大学A 45点
- 7位 福島 善之 愛知大学A 41点
- 8位 矢野 晃佑 愛知大学A 39点
- 9位 庄司 亮介 愛知学泉大学 38点
- 9位 元日田 幸規 中京大学B 38点
★リバウンドベスト10 男子
- 1位 ジョシュア・ウィットグレン 浜松大学A 29リバウンド
- 2位 福島 善之 愛知大学A 28リバウンド
- 3位 高村 成寿 浜松大学A 25リバウンド
- 4位 矢倉 亮 中京大学B 22リバウンド
- 5位 渡邊 潤一 浜松大学A 22リバウンド
- 6位 山路 高久 中京大学B 18リバウンド
- 7位 山本 剛 常葉学園大学 15リバウンド
- 7位 庄司 亮介 愛知学泉大学 14リバウンド
- 9位 元日田 幸規 中京大学B 14リバウンド
- 9位 平野 晃至 愛知大学A 14リバウンド
★アシストベスト10 男子
- 1位 武藤 拓実 愛知大学A 24アシスト
- 2位 南部 佳紀 愛知学泉大学 18アシスト
- 3位 奥田 哲久 浜松大学A 13アシスト
- 3位 飯村 善行 中京大学B 13アシスト
- 5位 三浦 正和 愛知学泉大学 11アシスト
- 6位 平野 晃至 愛知大学A 9アシスト
- 7位 鈴木 貴光 愛知大学A 8アシスト
- 8位 桜井 良太 愛知学泉大学 7アシスト
- 8位 小渡 隼也 中京大学B 7アシスト
★3Pベスト10 男子
- 1位 平野 晃至 愛知大学A 12本
- 2位 小形 俊介 浜松大学A 8本
- 3位 奥田 哲久 浜松大学A 6本
- 4位 荒木 晃士 愛知大学A 5本
- 5位 前田 直史 愛知学泉大学 4本
- 5位 松田 聖司 常葉学園大学 4本
- 7位 南部 佳紀 愛知学泉大学 3本
- 7位 桜井 良太 愛知学泉大学 3本
- 7位 藤田 大貴 愛知学泉大学 3本
- 7位 武藤 拓実 愛知大学A 3本
- 7位 佐原 大介 愛知大学A 3本
- 7位 矢野 晃佑 愛知大学A 3本
- 7位 鈴木 貴光 愛知大学A 3本
- 7位 中道 将志 愛知大学A 3本
- 7位 河野 裕介 中京大学B 3本
- 7位 廣瀬 卓哉 名古屋大学 3本
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