2005/10/28

明日・・・天下分け目のG決戦

 慶長5年9月15日、石田三成と徳川家康が日本史上最大の天下分け目の戦い【関が原の戦い】を演じた。そして時が経つこと約400年。ランブラーズGにとって創部最大ともいうべき天下分け目の戦いが明日行われる。第76回東海学生バスケットボールリーグ戦(女子2部⇔3部入替え戦)、浜松大学は名古屋大学と対戦(2試合制)する。
 昨年のまさかの敗退から早一年。2部昇格を逃した乙女達は今年も決勝まで登りつめた。本日は気合いを入れてか、全員リバーシブルにアパレルを統一し練習に臨む。
 練習終了後も『いよいよだね。ヤマちゃん』とランブラーズGキャプテンの愛は呟いた。静岡県大会で3年連続3ポイント女王の座に居る彼女はキムこ:木村コーチと念入りにシュートを確認する。
 思い起こせば、山本愛と私との出会いは約3年前に遡る。当時、隣接する常葉学園医療専門学校との合同チームとして秋季静岡県大会に出場していたランブラーズG。その対戦相手として3ポイントを決めていたのが彼女だった。そして浜松大学へ編入学。自分の代には一人しかいなかったが、持ち前の明るさで先輩、後輩達から慕われ、勝負所でチームを助ける3ポイントを決め、私達を沸かせた。
 今年、彼女はキャプテンとして強く後輩達を引っ張ってきた。優しく、そして時には厳しくチームをまとめる。そんな愛への後輩達の信頼感は大きなものである。ホームページ管理者としては、主観が入ってはいけないのかもしれないが、私も彼女達を信頼したい。絶対に昇格してくれると。
 1年前に書いた【偶然を必然にかえる】ランブラーズGにとって長くそして大切な試合を見届けたい。
★Photo(左上):練習後も入念なシューティング練習をするランブラーズGキャプテンの山本愛