2005/10/03

またもや1点差。中京大学に惜敗

 試合終了後、観客席から拍手がおくられた。これは今までの試合では見られない光景だった。それだけ、真剣な部員達のプレーがベンチ以外のメンバーに届いたのではないだろうか?第76回東海学生バスケットボールリーグ戦(男子1部・第2巡目)、中京大学と対戦した浜松大学は前回の試合と同様、55対56の1点差で敗北した。
 中京戦の前日に行われた常葉大との試合で、オーバータイムまで持ち込まれ辛くも100対96で勝利した浜松大学。そして中京大への健闘。コート上にいるプレーヤー以外にもベンチ・応援が団結し戦っている。第1Q、ターンオーバーなどで14点差をつけられる浜松大学。しかし諦めないプレーが10点、7点、そして第4クオーターには逆転をした。最終、残り0.6秒での山田光のスティール、そして起死回生のタップショット。だが、ボールはネットにくぐる事はなかった。
 チームを変えたのは、まさしく前日に話し合った部員達だけのミーティングである。惜しくも試合には負けたが、前日の試合から変貌した感が感じられた。
 今週末には王蜂との試合を控えるランブラーズに期待したい。
 ⇒浜松大学のスタッツを確認する!
 ⇒中京大学のスタッツを確認する!
 ⇒ボール所有の評価システムで両者を比較する!
★Photo(左上):必殺!仕事人の鈴木勇太。彼のガッツ溢れるプレーでチームは勝利に傾いた