ホームページ管理者としてニュースを提供する上で、年に何度かはアップしたくない時があるが、まさに今回のニュースは最低の気分で作らなければならないのが辛い。第76回東海学生バスケットボールリーグ戦(男子1部/1巡目)、王蜂:愛知学泉大学と対戦したランブラーズは64対89で大敗、王蜂に優勝戦線から大きく引き離された結果となった。
五月下旬に行われた西日本大会では93対62で大勝利した浜松大学だったが、今回はまさにその逆バージョン。ホームページ管理者としても落胆の色が隠せなかった。
言い訳の通用しない勝負の世界。愛知学泉大はとても強烈なチームに感じた。
⇒浜松大学のスタッツを確認する!そして次回に生かす!
⇒愛知学泉大学のスタッツを確認する!そして次回に絶対に生かす!
⇒ボール所有の評価で両チームを比較する!そして次回に絶対に絶対に生かす!
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⇒四年ぶりに大蜂を打ち落とす!勝って兜の緒を締めろ(5月25日付のニュース)
●フィジカル面
〜 圧倒的に王蜂が勝っていた。アタリにも強く、ディフェンスのプレッシャーも簡単にボールを持たせてくれないとても素晴らしいディフェンスを展開した。対するランブラーズは、そのプレッシャーの為、ターンオーバーを連発させてしまった。(※5月25日の記録は10ターンオーバーだが、前半は2回だけだったのに対し、今回は前半だけで8回ものターンオーバーを記録) ⇒5月25日ニュースでその箇所を確認!
●シュート力
〜 西日本大会での私の最悪な予想がまさに現実となってしまった。西日本大会での高確率な3ポイント(52.2%)は小形の7本という記録がある。しかし、まさにランブラーズの要である小形を怪我で欠場している状態(5月のニュースでも危惧していたことが現実になってしまった・・・)は、容易にアウトサイドを打たせてもらえない。打つときもプレッシャーが強いので無理なそしてリズムの無いショットであるため確率が悪くなる。対する、愛知学泉大学はモーションオフェンスでリズム良くシュートを打っているため、高確率なシュートとなっている。
⇒5月25日ニュースでその箇所を確認!
●ヘルプディフェンス
〜 トップオブザキーでディフェンスをしているジョッシュに対して、学泉大はペネトレーションをしている(NBAで言うアイソレーション)。インサイドでは強烈なブロックを期待できる彼だが、アウトサイドではやはり無理である。しかもヘルプに行くことは120%不可能である。次回の試合では、この点を是正しなければ、相手に容易にフィールドゴール(まさにレイアップ)を決められてしまうだろう。
●ボックスアウトの不徹底
〜 今回、王蜂の習慣であるオフェンスリバウンド(12・OR)を取られ、相手にセカンドチャンス、ある時にはサードチャンスまで与えてしまっている。何度も何度も言うように、ボックスアウトは練習の時のみ習慣付けられる。特に学泉のようなモーションオフェンスの場合、プレーヤーはランダムに動く為、フォーメーションの時よりもボックスアウトが難しく(ランダムに絶えず動くので、まさにインサイドプレーヤーがアウトサイドに位置していたりするため)、ウィークサイド側からの飛び込んでくるオフェンスリバウンドをボックスアウトすることは困難を極める(個人的には不可能という表現を使う)。
⇒愛知学泉大学の強さの秘訣!
5月に出来ていたボックスアウトが9月の一番大事なリーグ戦でできなかったというのは残念で仕方ない。 ⇒5月25日ニュースでその箇所を確認!
2巡目に突入する東海リーグ戦。25点差をひっくり返すことは現実問題難しいことだが、今後につながるような試合を繰り広げて欲しい。
★Photo(左上):4本の3ポイントを決めた胡同奎だが、フィールドゴールは0本という残念な結果となった |