2005/08/12

東海リーグ開幕!ランGが初戦を飾る

Ramblers Photo!  昨年の悲劇から早1年。ホームページ管理者が最もウキウキしてしまう第76回東海学生バスケットボールリーグ戦が開幕。昨日は東海大学と対戦したランブラーズG100対56で勝利した。
 この日、初戦ということもあってか、この人あの人も少し緊張気味・・・。対する東海大学はアウトサイドを決め最大6点ビハインドとなる。第2Qに入り、木宮監督がディフェンスのプレッシャーフォーメーションの徹底を指示しチームを修正する。すると勢いに乗ったランブラーズGは、兼田・石垣・伊熊を中心に得点を重ね一気に15点差をつける。後半に入ってもディフェンスのプレッシャーを弱めず、得点差を引き離す。最後に残り15秒で『ヤマちゃん、私は狙ってたのよ・・・(不敵笑)』と言わんばかりの石垣が3ポイントを決め100対56で初戦をものにした。試合後、可愛い(?)後輩を強く引っ張るキャプテン山本愛も初戦を飾ることができ安堵の様子だった。
 この日、注目すべき選手は兼田・石垣・伊熊ではないだろうか。積極的なディフェンスで相手のミスを誘い逆転に導いた一つの要因として兼田のディフェンスがある。『ディフェンスが良い』と木宮監督と木村コーチも評価。また、序盤こそミスがあったRamblers Photo!石垣だが、後半では自ら修正し24得点/8リバウンド/5スティールをマーク、普段アシストが少ない(?)兼田との連携プレーも良かったのではないだろうか。そしてルーキー伊熊。ベンチから【女版!小形さん】と呟かれる彼女のシュート力。高確率なミドルショットで33得点/10リバウンドのダブルダブルを達成した。
 またチームに関してはミドルショット&3ポイントシュートの確率ともに平均以上の数字。そして私が注目すべきはフリースロー確率が100%だったことである。昨年は1点で2部昇格を逃したランブラーズG。その彼女達にとって、フリースローの1点もとても重要な勝因である。そしてフォーメーション(:詳細な記述はリーグ戦最中なので控えるが)も機能しているので、リズム良くシュートを打った時は良い確率で決めている。
 さぁ、今年こそは2部昇格を胸に秘めるランブラーズG!次回の試合が楽しみだ。
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★Photo(左上):今年最後のシーズンで強くチームを引っ張る山本愛は後輩からとても慕われている
★Photo(左上):「何よ!あなたには負けないわよ!(石垣先輩)」「ふ〜ん・・・。33点なんだ・・・。(兼田先輩)」に囲まれ女系家族気味の伊熊高嶺