2004/11/20
王蜂に完敗!意識は一日で成り変る!

Ramblers Photo!  アシスタントコーチとして、そしてホームページ管理者として、本日、王蜂との試合を終えて2つ良かったことがある。一つはこの試合が重要なインカレではなかったこと。もう一つは、今年はもう王蜂と対戦することがないので(勿論、インカレ決勝は別だが・・・)、今年何度も何度も書き続けた辛く悲しい王蜂反省記を書くのも、これが最後の最後で済むということだ。
 第58回東海総合バスケットボール選手権大会(会場:津市体育館)、一回戦で王蜂:愛知学泉大学と対戦した浜松大学は51対96の大差で敗退、流石に落胆の色が隠せなかった。
 ルーズボールへの執着心やディフェンスのプレッシャーなど色々と問題点があった試合だが、個人的な見解としてはやはりリバウンドだろう。前回のニュースで話した通り、愛知学泉大学はとにかくディフェンスリバウンドのボックスアウト、そしてオフェンスリバウンドへの参加意識がかなり高い(⇒数字で確認する愛知学泉大学プレーヤーのスタッツへジャンプPDFファイル)。何度も書き込みし過ぎて、あえて長々とコメントすることを控えるが、やはりこの一番基礎的なことが習慣付けられていないのが現状だろう。まさにリバウンドの習慣は歯を磨く手を洗うなどのような日頃のルーチンワークから身につくことである。『学泉は全員ちゃんとボックスアウトしてるよな〜』試合中に村上キャプテンの横で呟いた言葉がとても印象に残った。
 【技術は一日にして成らず、意識は一日で成り変る】あとインカレまで1週間、大舞台で彼等の成長を見届けたい。
 ⇒リバウンド反省日記へジャンプ(2004/11/07)!
 ⇒愛知学泉関連ニュース(2004/10/18)!
 ⇒ボール所有の評価でリバウンドとターンオーバーを比較する!(PDFファイル)
●Photo(右上):インサイド一人だけにリバウンドを任せてしまう・・・。バスケットは5人のスポーツである