2004/11/15
3年ぶりの栄冠!静岡リーグ優勝!!

Ramblers Photo!  この日のMVPは小形俊介、会場中の観客がそう思うだろう。滞空時間の長いプレーは観客のみならずベンチ・応援していた仲間達も魅了した。平成16年度秋季静岡県学生バスケットボールリーグ戦(男子1部)決勝、常葉学園大学116対68の大差で勝利、3年ぶりの優勝杯を手にした。
 第1Qから小形が爆発、ゾーンに入ったプロゴルファーのように100%の確率で3本の3ポイントシュート、またペネトレーションからのバスカンを連続4本叩き出し、前半で25得点をあげる。またジョッシュがトリプルダブルを達成(24得点・18リバウンド・12ブロック)。タイムアウトのベンチでは、小形は『ジョッシュやばいっすよ!』と話し、またジョッシュ小形を『You are automatic weapon』と仲間同士、好プレーを称えあっていた姿が印象的だった。そして第4Q残り5分、最上級生の村上中川熊谷渡部宮崎(修)5人がコートに登場。今年最後の公式試合になるかもしれない渡部宮崎に対しベンチは最高潮の盛り上がりを見せる。前回の無礼講と同様、青木コーチ渡部宮崎を得点させるように伝える。そして、渡部が打ったシュートは綺麗な弧を描きネットに突き刺さるとベンチはお祭り騒ぎ。宮崎(修)もレイアップとアウトサイドを決め試合終了、116対68でリーグトップ、優勝を飾った。
 試合後、青木コーチは『来週は東海総合で愛知学泉大学、そして次の週にはインカレが始まる。今日のような試合を展開して良い雰囲気で試合に臨みたい。今日はグッドゲームだったよ!』とコメント。また、帰路の車中、木宮監督は優勝杯を手に持ち『3年ぶりなんだよなぁ〜、この秋季リーグの優勝杯が手元に返るのは!』と手に入れたカップを眺めていた。
 来週は東海総合、そして11月29日からはインカレが始まるランブラーズに期待したい。

●Photo(左上):3年ぶりの優勝を噛みしめる羊達
●Photo(右下):最優秀選手賞受賞の飛騨っ子、俊介