9月11日(土)に行われた東海リーグ(3部女子)の順位決定トーナメント初戦、静岡県立大学を70対52で破り、準決勝に進出した。しかし通常バスケットは5人以上でするスポーツ。ランブラーズGを襲った最大なる危機とは？
　第1Q、高橋、石垣がスコアするものの、なかなかリズムに乗れないランブラーズGは相手に速効からの得点を許し、10対16の6点ビハインド。しかし、後半に入り、堀畑のゲームメイクから石垣が連続の3ポイント、また兼田がオフェンス・ディフェンスリバウンドをもぎ取り、32対29の逆転に成功する。後半に入り、山本の3ポイントが復活、一気に突き放しにかかったが、石垣が痛恨の4ファール。また、高橋が4ファール、山本が3ファールと、今だかつて無いファールトラブルにみまわれる。PGの堀畑が3ポイントで得点するがジリジリ追い詰める静岡県立大学。その瞬間!?　主力メンバーの山本・石垣がファールアウト。現在、7人で戦っているランブラーズGにとって、まさかの4人で戦う破目になりかけたが、兼田がリバウンドを奪取しゲームを決定付けた。
　試合終了後、木宮監督は帰路の車中で『今日のMVP？愛(=山本)もコウ(=石垣)も頑張ったけど・・・。ファールアウトじゃね。今日はカヨ(=兼田)！』とコメント。またキムまね改めキムここと、木村コーチは『来週は南山大学戦。今日みたいなミスは許されない試合になるから』とランブラーズGにお灸をすえた。
　試合終了後、天真爛漫な石垣は大石先生に詰寄り『初めて・・・ファールアウトしました(照笑)』の一言に、『良いじゃないか。今、この時期に色々経験することが大事だよ』と優しい言葉を投げかけた。
　今年のランブラーズGは元気溌剌！今日の勝利と失敗を糧に、来週の南山大学戦に挑む！

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　●Photo(左)：トラウマを解消?!　高橋と尾関は試合後、肩を組んだ！
　●Photo(右)：攻守共に貢献した石垣(写真右)。だけどMVPはお預け・・・