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2001.10.7(Sun)

浜松大学、東海の王者を破る!
東海リーグ準優勝!

                  10月7日(日曜日),名東スポーツセンターにて行われた、愛知学泉大学戦で浜松大学が72対69で勝利した。3度勝負して一度も勝ったことのない浜松大学。対する東海の王者として君臨する愛知学泉大学。11年間公式戦で敗れたことのないこの愛知学泉大学に、第1Q、#13アイザック・#17平山を中心に、インサイドを積極的に攻める。しかし、#4前田・#19桜井・#11近藤の3名がアウトサイドを決め、16対15で終了する。第2Qに入り、いきなり#16倉澤のアリュープパスからのダンクが炸裂。ここから#13アイザック・#17平山・#5小栗の3名が機能し、得点差を広げる展開。また#8小川が3ポイントシュートとドライブからのショットを連続して決める。対する愛知学泉大学はインサイドを止めることができず、得点差が開く。そして第2Q終了間際、#13アイザックのブザービーターの3ポイントショットで10点差とする。しかし、第3Qに入り、愛知学泉大学のディフェンスの当たりが強くなり、思うように得点を取ることができない。また愛知学泉大学は#4前田・#19桜井・#11近藤を中心とした速い展開で得点を重ね、逆転に成功する。第4Qに入り、両者一歩も譲らない展開となるが、浜松大学キャプテン#4眞鍋の2本連続3ポイントショットで逆転、タイムアウトを愛知学泉大学が取った。このとき、選手たちは『8点差で優勝を狙うよりも、愛知学泉大学に勝ちたい』とスタッフに直訴する。そして残り1分で#19桜井の3ポイントが決まるが、得点差を縮72対69で浜松大学が勝利した。第1ゲームで63対70で負けているため惜しくも優勝を逃したが、愛知学泉大学を破るという目的を果たした選手たちの目には熱い涙がこぼれていた。
 木宮監督は『優勝できなかったのは残念だったが、それは第1ゲームでの得点差を考慮できなかったスタッフの責任。選手たちは私たちスタッフの指示通り、よく頑張った。次はインカレでの勝利を目指します。』と熱く語った。また青木コーチは『3回負けている愛知学泉大学に勝利したことは、選手たちの自信につながる。初優勝には色々障害があるが、来年は是非優勝を目指したい』とのコメント。アイザック選手は『優勝できなかったのは残念だったけど、愛知学泉大学に勝てたことはとても嬉しい。インカレでは少なくともベスト8に入りたい』と抱負を語った。

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