浜松大学ソフトテニス部
平成23年度秋季キトルス杯ソフトテニス大会(第10回)―中学男子個人戦
平成23年9月19日(月)
浜松大学テニスコート

浜松大学ソフトテニス部が主催する大会です。
毎年、春と秋の2回実施しています。

前日に引き続き、中学生男子の個人戦を行いました。
前回大会とほぼ同数の参加で、35校99ペアで開催しました。

開会式では、美里中学校の森本稜麻主将が選手宣誓をしました。
非常に覇気のある声で、出場選手たちを大きく鼓舞したと思います。

第1シードには、前回春の大会優勝の阪本・山本ペア(大宇陀)が入っており、
大会2連覇なるか、また前日の女子とあわせて大宇陀の男女優勝なるかが
見所となりました。

その阪本・山本ペアは、準決勝で山田・若松ペア(三ケ日)と対戦。
春の大会でも対戦している相手(前衛は別)ながら、今度は三ケ日がリベンジ。
特に山田選手の成長が著しく、そのフットワークとコートカバーリングの広さは
目を見張るものがありました。

全試合結果(PDFファイル)

試合結果(個人戦)

【優勝】 【準優勝】 【第3位】
山田・若松ペア
(三ケ日)
遠藤・兼松ペア
(瑞陵)
阪本・山本ペア
(大宇陀)
伊東・小池ペア
(日進西)


【準々決勝】

S/R 1G 2G 3G 4G スコア
阪本・山本(大宇陀) S 4 4 4 4 4
花形・石原(松平) R 2 1 2 0 1
◆戦評
 松平の花形選手はしっかり走れていたし、よく振れていたのでよかったと思う。石原選手
がもう少し絡めていけたらよかった。大宇陀の阪本選手は自分のやるべきことをしっかりで
きていた。山本選手もボレーなどで絡みながら、ストロークでも存在感を出していた。
(堺大晃)

S/R 1G 2G 3G 4G 5G 6G 7G スコア
山田・若松(三ケ日) S 7 2 2 6 4 4 7 4
石川・永田(逢妻) R 5 4 4 8 0 1 4 3
◆戦評
 全体を通して三ケ日は後衛の山田選手が試合をリードしていた。逢妻はとてもペアバラ
ンスがよく良かった。もう少し展開の中からポイントを取れればもっと良くなると思った。
(神拓穂)

S/R 1G 2G 3G 4G スコア
伊東・小池(日進西) S 4 4 4 4 4
田中・守屋(麁玉) R 2 2 1 0 0
◆戦評
 麁玉は全体的に自分たちのミスで失点していて、日進西が主導権を握っていた。日進西
は、サーブレシーブ、後衛の配球、前衛のボレーの出るタイミングやコースに関して、安定
感があった。(榎島康成)

S/R 1G 2G 3G 4G 5G 6G 7G スコア
遠藤・兼松(瑞陵) R 3 2 4 0 5 7 7 4
鈴木・出原(細江) S 5 4 0 4 3 5 3 3

【準決勝】

S/R 1G 2G 3G 4G 5G 6G スコア
阪本・山本(大宇陀) S 2 1 4 2 4 6 2
山田・若松(三ケ日) R 4 4 1 4 1 8 4
◆戦評
 どちらもサーブがとても良かったと思う。その分お互いにレシーブミスもあったが、レシーブ
をしっかりと返せたらまた違った試合になったと思う。大宇陀の山本選手は身体能力が高
いと感じた。三ケ日の山田選手はストロークも良く、サーブも良かった。若松選手は、自分
の範囲をしっかりと処理できていた。(関場健太)
 ゲーム全体として、お互いの後衛の打ち合いで、前衛もポイントに絡めていたので良い
試合だった。最後に山田選手のストローク力が上回っている部分が出たと感じた。早く構え
をつくり牽制してから引っ張る球に対して、大宇陀の選手は対応できていなかった。阪本・
山本ペアは、展開作りが上手だった。阪本選手が相手と打ち合ったりロブで振ったりする中
で前衛が絡めていたので良かった。(小林健太)

S/R 1G 2G 3G 4G 5G スコア
伊東・小池(日進西) S 3 1 1 4 5 1
遠藤・兼松(瑞陵) R 5 4 4 1 7 4
◆戦評
 前半は瑞陵のペースで進み、完璧に流れをつかんでいた。特に、兼松選手がポジション
を強気に取り、ほとんどのポイントを決めていた。しかし、4ゲーム目から伊東選手が持ち直
し、コースを突いて小池選手が決めるという形でポイントを重ねていったが、3ゲーム差を埋
めることは難しく、5ゲーム目で競ったが、G4-1で瑞陵が勝利した。(山本航平)

【決勝】

S/R 1G 2G 3G 4G 5G スコア
山田・若松(三ケ日) R 4 5 4 7 4 4
遠藤・兼松(瑞陵) S 1 7 2 5 1 1
◆戦評
 第1ゲーム、三ケ日はサーブで主導権を握って先取した。第2ゲームは遠藤選手がしっか
りと繋ぎ始め、兼松選手が浮いた球に反応し、いい展開でポイントが取れていた。G1-1と
なり互いに譲らない展開の中、三ケ日が1ポイントリードしたP1-2、もう1本欲しい場面で
山田選手が兼松選手の横を抜くパッシングを放った。ポジションに着ききれていないところ
を狙った球で、完全に三ケ日のペースにした。4ゲーム目以降も三ケ日の2人はしっかりと
ラケットが振れていて良かった。(野田翔太)

スタッフ
浜松大学ソフトテニス部の部員たちが大会を運営しました。
昨日の反省をしっかりと修正し、選手たちが気持ちよく試合できるよう取り組みました。
2日間、朝早くから夜遅くまで本当にお疲れ様でした。
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