浜松大学ソフトテニス部
第9回キトルス杯ソフトテニス大会(団体戦)
平成23年6月4日(土)
浜松大学テニスコート

浜松大学ソフトテニス部が主催する中学生男子の大会です。
毎年、春と秋の2回実施しています。

第1回大会は、大学近隣の学校を中心に12校で行いましたが、
回数を重ねるごとに参加希望の声をいただき、今回は24校での開催となりました。

東海地方が例年より早く梅雨に入り、天気が心配されましたが、
むしろ夏を感じる陽気で、選手たちも暑さに負けない白熱した試合を展開しました。

全試合結果(PDFファイル)

試合結果(団体戦)

【優勝】 【準優勝】 【第3位】
逢妻中学校 掛川西中学校 引佐南部中学校 佐鳴台中学校

前回は、初めてベスト4を県外に独占されるという結果になりました。
今回も静岡県内はもとより愛知県や岐阜県から強豪校の参加があり、
浜松市勢にとっては厳しい戦いが予想されましたが、
引佐南部中、佐鳴台中がベスト4に入る健闘を見せました。
大会は、3本安定した強さを見せた逢妻中(愛知県豊田市)が、初優勝を飾りました。


【準決勝】

  逢妻 2-0 引佐南部
D1
D2

D3
石川・竹崎
永田・藤井

永田・中村
4-0
3-3
(打ち切り)
4-1
野沢・鈴木
大村・宮分

日置・高山
◆戦評
D1:石川選手がサーブやシュートのレベルが高かった。野沢選手はボール配球は
  よかったが、石川選手の球に押され気味だった。お互いの前衛の絡みが少なく、
  どちらかの後衛がミスをする試合だった。(関場健太)
D2:お互いに前衛のミスが多かった。浮いてきたチャンスボールをミスすることが何本も
  あったのでもったいなかった。後衛は、大事なところでコースをついてミスしていたので、
  もっとカウントを考えた戦い方をしたほうがいいと思った。ペアで考えて2人で1本という
  点の取り方があまりなく、単発な試合になっていたので、もっとペアで話し合って試合を
  進めていったほうがいいだろう。サーブ・レシーブはしっかり入っていたので良かった。
  (小林健太)
D3:ラリーもボレーもあり、ゲームとして良かったと思う。お互いの前衛の得点も多く、
  後衛のミスも少なかったが、ファーストサーブがお互い入らずレシーブで攻められて
  しまうことが多くあったのが目立った。最後は引佐南部が集中力が欠け単調になって
  しまっていたが、逢妻は最後まで集中を切らさずに試合をしていた。(岩崎千夏)

  掛川西 2-1 佐鳴台
D1
D2
D3 
赤堀・朝比奈
有末・菅野
華井・岡山
2-4
4-0
4-1
渡辺・田中
蓮川・加藤
田部・松本
◆戦評
D1:渡辺選手の球持ちがよく、ロブやシュートボールの打ちわけがとてもうまかった。田中
  選手が少し自信がないのか、レシーブやボレーミスが多かった。赤堀選手は後半になる
  につれてフォームが小さくなり、ネットミスが多くなっていった。全体的にミスの多い試合
  だった。(竹内依望)

【決勝】

  逢妻 2-0 掛川西
D1
D2

D3
石川・竹崎
永田・藤井

永田・中村
4-0
3-3
(打ち切り)
4-1
赤堀・朝比奈
有末・菅野

華井・岡山
◆戦評
D1:逢妻は序盤から落ち着いていて、ミスも少なく、ファーストサーブの確率がよく、いい
  感じの流れですべてのゲームで試合を運べていた。掛川西は、後衛の赤堀選手の
  球に安定感がなく、朝比奈選手がまったく役割を果たせずに終わってしまっていた。
  赤堀選手がもうちょっと考えて配球をして、ファーストサーブをもっと入れることができて
  いたら、単調な試合にならなかったと思う。(榎島康成)
D2:全体的にとても競っていて、どちらも五分五分だった。最後は気持ちが勝っていた。
  激アツな試合だった。(神拓穂)

スタッフ
浜松大学ソフトテニス部の愉快な部員たち。
振替授業日で忙しい中、大会運営頑張ってくれました。
お疲れ様でした。
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