浜松大学ソフトテニス部
後藤 慎吾
 「いまやりたいこと」

 浜松大学に来て5年が経ちました。
 ソフトテニス部も平成18年7月にサークルとしてスタートしてから、今年の7月で5年になります。平成19年には体育会に昇格し、東海学生リーグ戦にも参加してきました。

 東海学生リーグ戦での成績は、男子は平成20年秋から5部リーグに出場しており、現在3期連続2位を含む2位4回、3位1回という結果で、あと一歩のところで悔しい思いをしてきました。一方、女子は、平成19年春に一度出場したものの、その後はメンバー不足から参加できずにいます。男女ともに監督の力不足を痛感していますが、選手たちが力を発揮できるようがんばりたいと思います。

 さて、昨年度は静岡県ソフトテニス連盟から「優良団体」の表彰をいただきました。ソフトテニスの競技人口は、中学生が一番多く、高校生、大学生、社会人となるにつれて先細りの現状です。そうした先細りをなんとかしたい、大学生、社会人になってもソフトテニスを楽しんで欲しいと強く思っています。一方で、競技力向上ということにも貢献できればと思い、平成20年から「キトルス杯ソフトテニス大会」という中学生男子を対象とした大会を主催運営してきました。最初は浜松大学のある都田地区近隣の学校が中心だったのですが、回を重ねるごとに参加希望の問い合わせも増えてきて、こちらも参加枠を増やしながら、今では静岡県・愛知県・岐阜県から東海レベルの学校も交える大会に成長してきました。今年はさらに高校生の大会も開催したいと企画中です。

 もちろん、浜松大学ソフトテニス部としては、学生自身の試合がメインです。目標は東海学生リーグ昇格。それと、これも新たな試みとして、静岡県学生リーグ戦を立ち上げられないかと考えています。いろいろやりたいことはあるのですが、どこまで実現できるか、学生がソフトテニスに思い切り打ち込めるよう、そして思う存分楽しめるように、環境を整えていきたいと思います。

 現在、部員にはジュニア時代から続けてきた選手や、インターハイ出場経験者などもいますが、大学に入ってから始めたという初心者もいます。さまざまなレベルの選手が、男女一緒に活動しています。

 上に書いたようなことを実現していくためには、ソフトテニスの技術だけでは話になりません。何より学生自身のヤル気が必要です。ソフトテニスが好きだという人、一緒に浜松大学ソフトテニス部でチャレンジしませんか。
 熱い気持ちを持ったみなさんを歓迎します!

平成23年4月

健康プロデュース学部 心身マネジメント学科 助教
ソフトテニス部監督

後藤 慎吾 / GOTO Shingo
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