サークルの1~3年が、YAMAHA発動機ジュビロのラグビースクール(幼稚園生から中学生まで)の見学に行ってきました(1月19日、2月2日、2月17日@大久保G)。今年度は4年生の鈴木宏肇さん、松野宏哉さん、山田優美さんがスクールのトレーナーとして活動されていました。
http://rugby.yamaha-motor.co.jp/school/coach/index.html
私は2月17日に見学させていただきました。その日は交流試合でした。普段私が活動させていただいているスポーツは、コンタクトスポーツではないので、とてもいい経験ができました。ケガをした子が来ましたが、焦ってしまいケガの対処方法がわからなくなってしまいました。先輩に助けてもらい対処出来ましたが、勉強不足だなと感じました。もっと勉強しなくてはいけないなと思いました。また、ケガの対処方法だけでなく色々なスポーツ(ルールや主なケガなど)についても勉強しなければいけないなと思いました。
一年間、YAMAHA発動機ジュビロのラグビースクールでトレーナー活動をさせていただきありがとうございました。
ラグビースクールは幼稚園児~社会人という競技者の年齢層が広い環境です。ラグビーの競技特性に応じた外傷・障害もありますが、それに付随して成長期に特徴的な外傷・障害や中高年に多い外傷・障害があります。「外傷・障害の予防」というのがトレーナー業務の1つですが、ここでは外傷・障害が起きてしまった時の「評価」「応急処置」が特に求められていました。
始まった当初は、鼻血が出た時の応急処置ぐらいしか出来ませんでしたが、夏になると熱中症が起きた時の対処も行いました。他のトレーナーがいない時は、プレーしている全ての競技者を見ることもありました。すごく大変でした・・・。
しかし今思い返すと、「あっという間に終わってしまったな!」と感じています。1年間を通して、2/17(日)の交流戦が1番ケガが多かったです。いかに他のトレーナーと連携して、素早く評価し、試合に出せる状態なのかを判断するのはとても難しいです。自分自身のレベルの低さを痛感しました。
ラグビースクールでは、多くのコーチの方々ともお話をすることが出来ました。最初は「おはようございます」「お疲れ様でした」ぐらいしか言えませんでしたが、最終的には挨拶だけでなく会話が出来る様になりました。
ラグビースクールを通じて、自分自身に吸収出来たことが多くありました。トレーナーとしてのスキルもそうですが、コミュニケーション能力も上がったと思います。1年間、最高の環境で勉強させていただくことが出来ました。
多くの方々に感謝しています。ありがとうございました。
4年 松野 宏哉
ラグビースクールでの活動は、普段の実習で見ている競技種目とは異なり、急性外傷が多く、戸惑うことばかりでした。
初めはルールすらわからず、練習や試合を見ていても何が何だかわかりませんでした。しかし、ルールがわかってきたり、選手とコミュニケーションが取れてくると、ラグビースクールに行くことが楽しくなりました。
今回の活動では、受傷した選手の評価と応急処置くらいしかすることができませんでしたが、様々な傷害を見ることができたので、とてもいい経験だったと思います。
今回の経験は、今後の活動にどこかで活かして行けたらなと思います。
最後になりましたが、ヤマハラグビースクールで1年間活動させていただき、このような場を提供してくださった関係者の皆様にお礼申し上げます。
ラクビースクールの活動を通して、救急処置や評価だけではなく、幼稚園生〜中学生と幅広い子どもたちとの触れ合いや、コーチ陣とたくさん話ができ、有意義な時間を過ごすことが出来ました。また、コンタクトスポーツを間近で見ることができ、充実した活動を送ることができました。
山岸さん、田井中さん、二田さんを始め、コーチの方々、関係者様、スクール生の皆さん、1年間本当にありがとうございました。
3年生、引継ぎよろしくお願いします!
先輩方、お疲れ様でした。
(1年 伊藤優)
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