第30回日本平桜マラソン
4月6日に静岡県草薙陸上競技場にて日本平桜マラソンが開催されました。
今までのサポート活動はブースでのストレッチでしたが、今回は、マラソンコースに250〜500ｍ間隔で配置を決め、救護班として救護活動を行いました。ランナーの様子を見ながら巡回をし、救急処置やテーピング、ストレッチなどを行いました。また、ゴールされたランナーに対し熱中症等の対応も行いました。
今回リーダーを務めた高木啓成くん（3年）より一言
今回のサポートは、普段のマラソン大会のサポートとは異なり、ブースでのストレッチではなく、AEDや救急バッグを持って実際のコースに出ての救護活動を行いました。このように規模の大きな大会での救護活動は初めてということもあり、手さぐりの中、どのようなサポートを行えばよりよいサポートになるのかと、何度もコースの下見やミーティングを行いました。
今回は一次救命処置（BLS：Basic Life Support）を行うため、AEDの講習を受けたり、心肺蘇生法やランナーに発症すると思われる症状についても事前に皆で確認して臨みました。
スタッフの配置についても、なるべく傷病者の見落としがないように、細かく配置したり、巡回させたりと、リーダーを中心に意見を出し合い決めていきました。連絡方法についても、こと細かく決まり事を決め、伝達ミスのないような方法を決めていきました。
今回のサポートを行って、普段活動をしている各運動部での活動よりも、一次救命を行うリスクも高い可能性があるため、サークル生にとっては、いつも以上の緊張感でとても貴重な体験ができたと思います。次回もサポートの依頼をいただけたら、今回浮き上がった改善点も考慮して、さらによいサポートが行えるようにしていきたいです。
(3年 伊藤優)
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