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C A T S Citrus Athletic Training Staff

日本体育学会 学部学生研究発表交流会

 

828日(水)に滋賀県にある立命館大学 びわこ・くさつキャンパスにて「第64 日本体育学会大会 学部学生研究発表交流会」が開催されました。この学会にはCATSのメンバー9名が参加しました。このような学会に参加するはCATSメンバー9名全員が初めてで、研究テーマを決めるところからプレゼン・ポスター作成に至るまでとても苦労しましたが、各部活動ごとに協力して一つの発表演題を完成させることが出来ました。

 
(左)ポスター作り/(右)前日の予行練習の様子

研究発表は、男子バスケットボール部、女子バスケットボール部、女子バレーボール部、剣道部に就いている担当トレーナーが行いました。演題名と発表者は以下の通りとなっています。


1.安居綾乃、板倉早紀、伊藤優、加藤悠太、佐野村学:大学女子バレーボール選手の下肢関節角度別の筋力とジャンプ高との関連性


3 安居綾乃

2.加藤悠太、安居綾乃、板倉早紀、伊藤優、佐野村学:大学生剣道選手を対象とした足趾把握力が立ち幅跳びに及ぼす影響


2 加藤悠太 

3.竹内依望、山本麻樹、海野好希、渡邉健太、大谷豪和、宮城駿雅、佐野村学:大学生女子バスケットボール選手を対象とした足関節テーピングの有無が静的および動的バランス能力に及ぼす影響


3 竹内依望 

4.海野好希、渡邉健太、大谷豪和、宮城駿雅、山本麻樹、竹内依望、佐野村学:股関節外転筋力が動的下肢アライメントに及ぼす影響 大学男子バスケットボール部の傷害既往歴を含めた検討


3 海野好希

 

研究に協力してくれた各部活動の選手やチームの皆様、この場を借りてお礼申し上げます。今回の研究結果を今後の活動に生かしていきたいです。

 最後に発表者4名のコメントです。 
 男子バスケットボール部担当トレーナー 3 海野好希
 今回の学部学生交流会にて発表するという大変さを学びました。テーマ決めから実際の発表までの期間で測定、データ解析、プレゼン作成、ポスター作成に至るまでの過程にてとても苦労しました。今までこういった機会を経験したことが無く、戸惑う部分も多くあったが、だんだんと作業をこなしていくと楽しくなってきて、やってやろうという気持ちになり、ポスターが完成したときはとてもうれしい気持ちになりました。
 
また、当日は他大学の発表を聞いていてとても興味深い発表やこういう見方があるのかなど勉強になりました。発表に向けてはあまり練習する時間がなく、時間も限られている中での一発本番はとても緊張しましたが、個人的にもうまく発表できたと思います。ただ、発表の仕方や話し方がとてもうまい方々がいて、参考にしたいと思いました。
 今回実際に研究したことを現場の活動で行うことで、より確かなものに出来るのではないかと思います。


 女子バスケッㇳボール部担当トレーナー 3 竹内依望
 初めて学会に参加して、学会というものがどんなものなのか、研究するということがどういうことなのか、なんとなくわかった気がします。
 私が発表した女子バスケットボール部は、4年生の先輩が居たということもあり、頼ってばかりなところがありました。諸事情により測定にも私自身あまり参加出来ず、データの解析やプレゼンの作成など何から何まで先輩に任せてばかりなところが多かったです。ですので、正直私が発表をしていいのだろうかと最後の最後まで思っていました。質問にも的確に答えられず全てが中途半端だったような気がします。
 当日の発表では、緊張することなくスムーズにいうことが出来たが、ただ資料を見て読んで発表しているだけだった感じがするので、今後人前でプレゼンをするような機会があれば、他大学のようにもっと聴講者に向かって話しかけられるような発表をしたいと思いました。
 フリーディスカッションの時間では、自分と同じ女子バスケットボール部に就いている人や同じような測定を行っている人と話すことが出来て良かったです。学生の時からこのような歴史のある学会で発表出来たことはすごく誇りに思います。
 今回の研究結果を今後のトレーナー活動に生かしていきたいです。


 
女子バレーボール部担当トレーナー 3 安居綾乃
 今回、記念すべき第1回目の学部学生研究発表交流会に参加させていただき、本当に良い経験となり、とても勉強になりました。テーマ決めからポスター制作まで全て自分たちで行わなければならず、不安や苦労もありました。しかし、先生方をはじめ多くの方々の協力のお陰で実験を行うことができ、素晴らしいポスターを制作することができました。当日の発表では、3分という短い発表時間でしたが、ほどよい緊張感の中うまくまとめて伝えることができたと思います。他大学の方々の発表もどれも素晴らしいものばかりでした。発表後のフリーディスカッションでは、先生方の意見を聞くことで新たな発見があったり学生同士で様々な意見交換ができ、とても有意義な時間を過ごせました。
 今回初めてのことばかりで大変でしたが、それ以上の達成感や充実感でいっぱいです!とても貴重な体験をすることができました。


 剣道部担当トレーナー 2 加藤悠太
 今回の学部学生交流会に参加して、とても貴重な経験をすることが出来ました。今年度から私が剣道部のトレーナーとして担当させて頂くことになりました。まだ2年ということもあり不安の気持ちで一杯でした。しかし佐野村学先生の助言もあり良い結果を出すことができ、また最後までやり遂げることが出来ました。学会までの道のりはとても長く毎日が忙しく辛い日々でした。測定、データ整理、データ解析、ポスター作製、全部が全部初めての作業でした。
 
このような作業を先生の助言をもとに自分の知恵を絞り出すといった苦労もありましたが、ポスターを無事完成することが出来ました。知識も経験もない私がここまでやってこられたことが今でも信じられません。昔までの私だったら途中で逃げ出していたと思います。学会を通して自分を成長させることも出来ましたし、自分の力不足を痛感することも出来ました。何より他の学会発表を聞いて良い刺激を貰いました。私はまだまだこれから他の人の何倍も頑張らなければいけないと思いました。
 今回に満足せず、学会で研究発表したことを自信に変え、研究から得られた成果を剣道部のトレーナーとしてしっかり剣道部に伝え、今後のトレーナー活動に活かしていきたいです。

 

 

  

常葉大学公式サイトにも学会発表について紹介されました。
http://www.tokoha-u.ac.jp/news/130917/


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